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エシカルってなに?エシカル消費のメリット・デメリットまとめ

エシカルのメリット・デメリット

エシカル、エシカル消費、などの言葉を最近よく目にするようになってきました。

そもそもエシカルってどういう意味?

それって、誰にどんなためにいいの?

エシカルのためにできることってなに?

そんなことをまとめてみました。

エシカル(ethcial)とは、倫理的という意味。

エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。つまり、「法律などの縛りがなくても、みんなが正しい、公平だ、と思っていること」を示す。近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている。身近な倫理的活動としては、主にエシカルコンシューマリズムが挙げられる。

(引用:ウィキペディア(Wikipedia))

・みんなが正しい、公平だ、と思っていること

・最近では環境保全や社会貢献という意味あいが強くなってきている

わたしは
生産者、生産背景、原材料、環境、自然、未来のことを考えたもの。
だと認識してます。

具体的には、

エシカルファッション、エシカルジュエリー
人権や生産者の労働に配慮、環境や服の原材料であるコットンに配慮したファッション、ジュエリー

エシカル消費
上記のように、生産者や環境、自然、未来に配慮された商品を買う行為

というようなところで使われているのではないかなと思います。

 

日本では最近になって耳にするようになってきたと思っていましたが調べてみると、欧米で1980年代頃から「エシカル消費」「エシカル活動」という表現で使用されるようになっていたそうです。

40年も前から、言われてきているのですね。
(これって、有機農業の歴史と重なっているところがあるのでしょうか。。。
農業との歴史の関係も調べてみたいと思います!)

 

ラナプラザ崩壊事件とエシカル

40年もの前から「エシカル」という言葉があったものの、よりエシカルに目を向けざるを得ない事件が2013年にありました。

それがバングラデシュのラナプラザ崩壊事件です。

2013年4月25日朝、バングラデシュの8階建ての縫製工場が崩壊し、1000人以上が瓦礫の下敷きになり亡くなりました。

この日の前に従業員は壁や柱にヒビがあるのを発見していましたが、ビルのオーナーは異常はないと主張し、その日事件は起きたのです。また、このビルはコスト削減のために違法を繰り返し、8階へと増築されていました。

生産性を最優先したために、安全管理と従業員の人権がおざなりになったことがこの事件の原因ですが、
本質的な原因は
わたしたち先進国のファッションファッション需要です。

ファストファッションの台頭により、先進国に生きるわたしは、より安く、よりたくさんのものを求めるようになりました。
その結果、それらを作る生産者はより安い賃金で、コスト削減された環境で働かざるを得なくなったのです。

この事件から、生産者や生産背景に配慮しようと、エシカルに向けての意識がより、高まり始まりました。

そしてその翌年からファッションレボリューションという取り組みも世界で行なわれるようになりました。

メリット・デメリット

エシカルをメリット・デメリットで書くのは、どうかな、と思うのですが、物事はいいこと悪いことの表裏一体です。
エシカルを知る上で、わたしも難しいなあ〜と思うところがあるので、それらをまとめてみました。

エシカルのメリット

・生産者、環境に配慮した消費ができる

作る人もうれしいし、未来へ生きる人や環境への投資にもなります

・買うものの背景を考えるようになり、想像力が豊かになる

お金さえ払えばなんでも手にできる時代だからこそ、これはどこの誰がどんな想いで作ったものなんだろうと考えるようになります

・自分も心が豊かになる

いい買い物をすると、自分も気持ちいい。

・モノを大切に使おうという気持ちになる

背景を知ると生産者さんを知ると、大切にしたい!しなきゃっていう気持ちになれます。

エシカルのデメリット

・安くはない

それが正当な金額だとしても、身の回り安いものと比べれば安くはないかもしれません。

・まだまだ情報が少ない、ブランドが少ない

探せばありますが、どこでも目にするというのはまだできない。

・一言では語れない

発展途上国は低賃金なら、made in japanならいいのか。
→実際には、日本で低賃金で働かせられている外国人もいるようです。

自然に配慮したものを買えばいいのか。
→天然由来で、すぐに弱ってしまうような素材は長く使い続けることができません。

生産者に配慮されていたらいのか。
→原材料が石油由来だったら、最終的には、自然にかえりません。

エシカルなものをたくさん買えばいいのか。
→それを消費し続けて買っては、捨て、買っては、捨てを繰り返せば、エシカルにはなりません。

いまからできること

なんとなくエシカルというのがなにかわかってもらえたと思うのですが、ではそのためになにができるのでしょうか。

いまわたしが思うことは

  1. まずは、知る
  2. いまの持っているものを大事にする
  3. なにか買うときは、背景を考えて買う
  4. ゆるく、ながく、続け、エシカル仙人にならない

①まずは、知る

知っていたら、改善できることってあると思うのです。
普通に生きてたら、それが問題である。ということにも気が付かないので、まずは、こういうことがある。こういう問題があるっていうのを知るのが大事だと思ってます。

②いまの持っているものを大事にする

じゃあ、エシカルなもの買おう!って思う前に、まずは、いま自分の持っているものを大切に使うことが大切です。
例え、いま持ってるものがエシカルではないとしても、新しいエシカルなものを買うよりもいまあるものを使い続け、使い果たすことの方がエシカルだと思います。

③なにかを買うとき、背景を考えて買う

いまは生産者と消費者の間に大きな溝があります。
だからこそ、これはどこでどういう人が作ったのかなと、背景を考えて買うことが第一歩です。

④ゆるく、ながく、考え続け、エシカル仙人にならない

エシカルなことを知ったからと言って、自分の身の回りのものを100%そういうものにしてエシカル仙人になったところで、世界は変わりません。

わたし一人で100%を達成しても、それは経済的にも精神的にも疲れて続かないでしょう。

エシカルは一人一人の意識と行動の積み重ねです。

まずは、自分のできること、消費を少しずつ変えていく、それを続けていく、そしてそれを周りにもシェアしていく、そうでしかエシカルな世界はできないと思います。

自分一人の100%エシカルより、100人が1%エシカル消費する方が世界は広がります。

ゆるく、ながく、できることからやっていきましょう〜

 

ABOUT ME
mifumi
27歳会社員。静岡→東京→京都2年目。 京都、おやさい、カフェ、想いのあるものがすき。 ていねいな暮らしに憧れるズボラです。 興味ごとは、京都お店巡り、珈琲、婚活、社会のこと。 紅生姜が生姜でできてることを最近知りました。 正真正銘の童顔で中身も子どものままです。