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市場流通のながれ

2021 3/05

京都の野菜の会社で働いています、みふみです😺

最近、「広告 流通特集」という雑誌を読んでみて、

改めて、「流通」ってすごい、そんなふうになっていたのか👀と驚きがすごいです!

もっと知りたい!と思ったものの、

まずは自分の身の回りのことから調べてみようと思い…

というわけで、今回は青果の「市場流通」にを考えていきたいと思います。

以前は「流通?」「市場って?」と????だらけで

「市場流通」のことを考えたこともなかったし、想像したこともなかったので

「野菜」ってどうやって届くんだろう〜?という方
「市場流通」ってなんだろう〜?という方

へ向けてまとめていきたいと思います!

※わたし自身「市場外流通」で働いているため、「市場流通」の実態はわかりません。
実はこうなんだよ。と教えていただけれる方がいれば、ぜひコメントくださいm(_ _)m

目次

「市場流通」とは?

そもそも流通、市場流通とは?

一言で流通とは、
生産者さん(作り手)から、食べる人(最終的に消費する人)までの道のりのことです。

実際に食べる人は(買う人)は、「お店に置いてある野菜を買う→家に帰って食べる」

の流通の最後の部分しか見えないですが、

その「お店に野菜が置かれるまで」には、
とても長い道のり&想像以上にたくさんの人が働いています。

野菜だけではなく、身の回りの全てのものに、

それぞれの「流通(作り手から最後に消費する人までの流れ)」があり、

それぞれの業界ごとに流通は変わってきます。

そして、野菜(青果)は市場流通という、市場を通しての流通が半分以上を占めています。

流通→作り手から、食べ手までの道のり

市場流通→市場を通した流通の仕方(⇔市場を通さない流通もある)

「市場流通」と農家さん

そして「市場流通」を使っている農家さん、

「市場流通」を使っていない農家さんもいます。

全ての農家さんが、市場流通を使っているわけではありません。

「市場流通」は一度に大量に野菜を動かす、のが役割の一つです。

そのようなことから、「大規模、品種を絞った品種」を栽培している農家さんに合う流通です。

逆に、「小規模、多品種」を栽培している農家さんには合わない流通かもしれません。

全ての農家さんが「市場流通」をしているわけではない。

農家さんによって流通(食べる人までどう送るか)は変わってくる。

市場のいろいろ

市場流通の前に、「市場」のいろいろなことを考えてみます。

(が、知らない言葉がたくさん出てくるとよくわからなくないので

流れだけ知りたい人は、ここまで知らなくてもいい気もします)

市場の種類

①中央卸市場(青果は37都市49市場)

青果は37都道府県に49の中央卸市場があります。
(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sijyo/info/link.html)

例えば、静岡なら「静岡市中央卸市場」「浜松市中央卸市場」の2つの中央卸市場があるようです。

大体、各都道府県に一つぐらいある、大きな市場が中央卸市場です。

(イメージとしては、各都道府県の県庁みたいなものですね)

中央卸市場は、国(農林水産省)が認可をしているため、規制が多いです。

都道府県や市などが市場の開設者となっています。

②地方卸市場(全国に1000以上)

一方、地方卸市場というものもあります。

これは、都道府県知事が認可していて、市町村や民間の卸会社が開設者です。

京都府には12の市場があるようです。

(イメージとしては、各市町村の役所と同じぐらいの規模感でしょうか)

市場で働いている人

市場の中の登場人物は大きく分けると4業者います。
(厳密には、開設者や関連事業者もいるようですが、今回は野菜を売り買いする人をご紹介)

①卸売業者(生産者側の人・高く売りたい)

野菜を集めて来て、それを「売る」人です。

農家さんのためにも「高く売りたい」側の人です。

こちらの動画とてもわかりやすかったので、

「卸売会社」ってなにしているんだろう?って方にはとてもおすすめです!

②仲卸業者(食べる人側の人・安く買いたい)

市場で野菜を卸売業者から「買う人」です。

そして、市場の中にお店を構えて、飲食店や小売業者に「売る人」でもあります。

③売買参加者(食べる人側の人・安く買いたい)

市場で卸売業者から「買う人」です。

大きな小売店や、大量仕入れが必要な加工業者などが含まれます。

仲卸業者と違うのは、市場に「お店」を構えていないところです。

④買出人(食べる人の側・安く買いたい)

市場では買出人と呼ばれます。

仲卸業者から、野菜を「買う人」です。

具体的には小売店(スーパー、八百屋)や飲食店などの業者になるので、

食べる人に野菜を「売る人」でもあります。

価格の決まり方

①相対取引(7,8割)

売り手と買い手が1対1で、数量、価格を決める取引です。

事前に交渉して価格が決まります。

②セリ(2,3割)

よく、動画で見るものですね。

一人の売り手に対して複数の買い手が競争して価格を決めます。

高級品や希少性の高い商品で使われるようなので
(マグロ、メロン、牛肉など、、、)

青果物のセリはあまり多くないのかもしれません。

指名買い

これはわたしも知らなかったのですが

「市場流通」でも指名買いができるようです。

品質の良がよかったり、量を安定して出してくれる農家さんの野菜を指名できるようです。

「市場流通」は価格が安定しない、たたき売りにされることもある、

といったイメージもありますが、全てがそうではなく

ちゃんと価格で評価されることもあるようです。

市場には、大きな「中央卸売市場」と小さな「地方卸市場」がある。

市場参加者は、野菜を売る「卸売会社」
市場で野菜を買う、「仲卸業者」「売買参加者」「買出人」がいる

市場の価格は、1対1できまる「相対取引」、1対複数で決まる「せり」がある

市場流通のながれ①生産者さんから市場へ

農家さん〜市場まで

まず、生産者さんのところから市場へ野菜が運ばれます。

と言っても、その地域や生産者さんによって違います。

①生産者さん→JA→市場

②生産者さん→市場

③生産者さん→集出荷業者→市場

さまざまな方法で、生産地から市場まで野菜が運ばれます。

市場〜卸業者まで(市場の中でのやりとり)

さまざまな物流で、生産者さんから市場まで野菜が運ばれてきます。

そして、それらの野菜は卸売会社が、仲卸業者売買参加者に売っていきます。

このときに、まだ価格が決められていないものはセリにかけられて価格が決まります。

市場のながれ②仲卸業者〜食べる人へ

ここまでで

生産者さん→卸売業者→仲卸業者
     →売買参加者

へ野菜が移動してきました。

そしてまたここから売り買いがあります。

仲卸業者→買出人(小売店)→食べ手

仲卸業者(京都中央卸市場には70店舗ほどあるようです)が

買出人に野菜を売ります。

市場では買出人と呼ばれるようですが、食べ手の人から見たらスーパー、八百屋の人です。

そしてスーパーや、百貨店、八百屋などの店頭に野菜が並び、食べ手が購入していきます。

仲卸業者→飲食店、加工業者→食べ手

仲卸業者が全て小売店に売っているわけではなく、

飲食店や加工業者にも野菜を売っています。

そして食べ手はそこを通して野菜を食べることになります。

また「仲卸業者」と一括に言っても、

小売店向けの仲卸、飲食店向けの仲卸があるようです。

売買参加者(小売店、加工業者)→食べ手

市場の「買い手」として売買参加者もいました。

売買参加者と仲卸業者との違いは、「市場内にお店を構えているか、どうか」です。

売買参加者は大口の小売店や加工業者などになってくるので

売買参加者が買ったものが店頭に並んで食べ手が買ったり、飲食店で使われて食べるような

流れになります。

市場流通ってすごい!

最近になってようやく、「市場流通」の全体像がわかってきました。

いまは、産地直送とか産直ECのように、「中間業者」をとばした、直接取り引きも増えてはいますが

それでもこの市場流通はすごいです!!!!!!!(笑)

流れがなんとなくわかったので、次はその市場流通の役割、機能について考えていきたいです。

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