「人新世の資本論」あっちゃんのYouTube大学解説ver

「人新世の資本論」が2020年秋に発売された。

「資本主義のその向こう側」に関心があるわたしはすぐに本屋に行き、読了したけれど

期待が大きすぎたせいか、斎藤さんが天才すぎたせいか、あまり内容が理解できていなかった。

と思って半年・・・

そしたら中田のあっちゃんがYouTube大学で取り上げてくれたのです!

(あっちゃんありがとうございます!)

かなりわかりやすかったので、それをまとめていきます!

目次

そもそも「人新世」?「資本論」?

そもそも、本のタイトルがわからない。。。

でもさすがあっちゃんわかりやすく説明してくれました。

そもそも「人新世」って?

「人新世」は、ひとしんせ、じんしんせ、とどちらでも読むそうです。

そして、地質学的な時代の分け方があるようです。

たとえば、「完新世」「更新世」のような。。

イメージ↓

https://ameblo.jp/nojimagurasan/entry-12177448153.html

その中の一つの新しい時代区分を人新世と呼ぶそう。

そして、人新世とは

人の生活によって(CO2排出とか、環境汚染)

環境が変わっていく(気候変動、気温上昇)

時代区分のことをいいます。

そもそも「資本論」って?

では、「資本論」とはなんなのでしょう?

「資本論」とは、マルクスという人が昔に書いた本です。

(歴史の教科書にいたような、いない、ような、、、

音楽の教科書にものっていたような、、、それぐらいの曖昧な記憶です。。。)

マルクス

そしてその本の中で、

「資本主義は一部の資本家と、多くの働かされる労働者が搾取される構造である」

と、資本主義を否定しました。

つまり、「資本論」=資本主義の否定の本なのです。

まとめると・・・・

人新世・・・人によって、地球環境が変わっていく時代。環境破壊の時代。
資本論・・・資本主義批判の本

つまり「人新世の資本論」とは
環境破壊の時代における資本主義批判をした本

そしてこの本で一番言いたいことは
「環境破壊を止めるには、資本主義を辞めるしかない」ということ

なるほどー!これはめちゃくちゃわかりやすい・・・

これで一気にこの本が読みやすくなってきた気がします!

「SDGsは大衆のアヘン」なわけ。

では、なぜ、環境破壊を止めるために、

資本主義を否定しなければならないのでしょうか?

では、環境破壊はなぜ起こっているのか?

そもそも、環境破壊はなぜ起こっているのでしょうか?

その詳細はこちらの動画で話してくれていますが、

原因のひとつは、二酸化炭素の排出量が増えすぎたことです。

そしてその増えすぎた原因が、自動車や石炭火力を推進してきたことがあげられます。

つまり、気候変動は人災であるということなのです。

「気候変動が人災である」ということを理解できなれば、
この本のスタート地点には立てません。。

そこで、声をあげているのがグレタさんです。

「大人たちが資本主義を優先して環境破壊してきたせいで

わたしら子どもたちがそのツケを払わなければならないじゃないの」

と言って怒っているのです。

そして、この本のおもしろポイントは

この、脱資本主義をしなければならない中、

その解決策を批判しているところが真新しいのです。

①SDGs

SDGsとは、持続可能な開発目標です。

最近になって日本でも「SDGs」が認知されてきて

「SDGs」っていいことだよね!環境に配慮していかないとね!と意識になってきた

のにも、関わらず、この著書では「SDGs」を批判しています。

普通のレベルの人
「SDGsってなに?」「SDGsっていいことじゃん。これさえやってればokなんだね」
気候変動が人災だとわかっていない

斎藤さん
「気候変動は人災。ビジネスと環境問題は両立できない」
→「SDGsは大衆のアヘンである」
=SDGsを真面目に取り組んだところで気候変動は解決されない
=気候変動の根本的原因は資本主義。それをやめないと気候変動は解決されない。

みんなやっとSDGsという解決策を知りだしたのに

それすらを批判しているからこそ、注目されている、!

②グリーンニューディール政策


ニューディールとは経済の新規巻き返しという意味です。


つまり、グリーンニューディール=ニューディール2.0的な感じです。

かつ、この気候変動の危機のなか、グリーン=環境に良いビジネスで

経済の巻き返しをしていこう!という施策です。

例えば、EV自動車のテスラ、培養肉のビヨンドザミートなど。。

そして、そのように環境に良いビジネスが成長していく中で、

逆に、環境負荷の高いビジネスには高い税金がかかってきます。

いままで安くつくっていたもの(環境に負荷をかけて)が安くつくれなくなるのです。

けれど、このグリーンニューディールについても、斎藤さんは批判します。

SDGsやニューディールでは不十分。それらは「資本主義延命装置である」

それらは、グローバルサウスへの責任転嫁だから。


なぜ、SDGsやグリーンニューディールでは不十分なのでしょうか?

例えば、電気自動車のテスラ。

それを製造するにはリチウムイオン電池(=レアメタル)が必要です。

そしてその、レアメタルを採掘するために、チリの地下水を1秒に1700㍑ぐらい

地下水を組み上げなければなりません。

それって、チリの生態系にとっていいものなのでしょうか?

テスラをを買う国は、「環境にいいことしている」「CO2排出が少なくなる」となるけれど


それをつくるまでの過程で泣いている人がいる。という状況には変わりありません。

つまり、稼ごうとしている国、企業、団体があるかぎり

資本主義という構造上、なにかを搾取しなければならない。

その泣いている国、南北問題のような、経済途中で搾取される側の国を

グローバルサウスと呼んでいます。

そして、どんなに、アメリカや日本で電気自動車が多く乗られるようになり

CO2排出が少なくなったとしても、

グローバルサウスへの搾取は変わらない。

グローバルサウスへの責任転換になるだけで、根本的な問題の解決にはならない。

としています。

まとめ

つまり「人新世の資本論」とは
環境破壊の時代における資本主義批判をした本

そしてこの本で一番言いたいことは
「環境破壊を止めるには、資本主義を辞めるしかない」ということ

なぜならば、気候変動は人災=資本主義が原因であり、

いくら、SDGsやグリーンニューディールを進めたとしても

根本的な解決にはならないからだ。

ということです。

いやあ、、、とてもわかりやすかったです👏

では、わたしたちは今後どうしていけばいいのでしょう?

それは後半の動画で解説してくれています。

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