2021Earth Day×Fashion Revolution トーク①

今年のファッションレボリューションは、アースデイ東京のイベントと一緒に開催されました。

ファッションレボリューションのはじまるきっかけにもなった、「ラナプラザ崩壊事故」は

わたしにとっても様々なことを考える大きなきっかけになったので

自分の前向きにできることや、自分とは違う業界の話も聞けるということで、

自粛しつつ、モクモクと動画を見て勉強しました!

今回は7つのセッションがあったので、5つほど備忘録としてまとめてみました!

  • エシカルファッションに興味のある人
  • エシカルな一歩を踏み出したい人
  • ファッション業界でどんなことが注目されているか知りたい人

は、新たな発見があるのではないかな?と思います!

わたしも、たくさん勉強になりました。

目次

ファッション産業の透明性を考える

一つ目のセッション。

ファッションの透明性を考える」ということでお二人のゲストがお話されていました。

豊島株式会社

お一人目は豊島株式会社 小出 大二朗さん。

豊島株式会社は、繊維の専門商社です。

https://www.toyoshima.co.jp/

180年という歴史がありながらも、エシカルでサスティナブルな取り組みを多くされています。

ARGABITS(オーガビッツ)

世界中の綿花のわずか1%しかないオーガニックコットンの割合を10%にしようというのが私たちの目標です。
オーガビッツは、日本で最も多くのアパレルブランドが参加するオーガニックコットン普及プロジェクトに成長しました。
オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、
現在約130ブランドが参加し、約800万点(2020年6月末時点)のアイテムを生産しています。

https://orgabits.com/

オーガビッツのオーガニックコットンが以外と知らないところで

手にしていたりします、、、👀

ぜひ、このタグを探してみてください!

FOODTEXTILE(フードテキスタイル)

日本では年間約2800万トン、世界では年間約13億トンも廃棄されており、
その中にはまだ食べられたはずの食品も多く含まれます。
ただ捨てられていくものを、生まれ変わらせることで、
”食”を中心とした衣・食・住の生活シーンをファッショナブルに楽しむファッション業界から
食品廃棄物を再活用するプロジェクト

https://www.foodtextile.jp/

廃棄されるはずだったモノを、染色に使おう!というプロジェクトです。

カゴメの野菜ジュースを飲んだ、残りのカスが、コンバースのスニーカーに色づくって

なんだか面白いし、すごいですね〜

TURUECOTTON(トゥルーコットン)

そして今回は、最近はじまったと新しいプロジェクトについてお話されていました。

いままで
どこで、だれがどう作ったコットンなのかわからなかった

TRUECOTTON
どこの農場、どこの紡績工場で作られたコットンか追跡できる
かつ、オーガニックコットン

オーガニックコットン
普通のコットンは、農薬や化学肥料、除草剤など自然環境や作る人にも負荷のかかる栽培方法。
オーガニックコットンは、原則3年間上記のものを使わない、有機の基準に基づいた栽培方法で栽培されたコットン。

その素材の綿、コットンはどんな畑でできて、どんな紡績工場で加工されるのか

ということが追跡できるようです。

綿のトレーサビリティまで追跡するのは、現状やっている企業はほぼないようです。。。

企業努力・・・😂 素晴らしいです・・・

生産者さんの透明性でいうと、イケウチオーガニックも
綿の生産者さん、オンライン訪問のイベントをされていたりします
「コットンヌーボー」タンザニアオンラインツアー

😃明日からできること

自分の身の回りのものがどこで作られたのか、調べてみる
作られた服がどこ産なのか、その生地はどこで作られたのか調べる
ちゃんとしたトレーサビリティのモノを手にするなら、TRUECOTTONのものを買う

Firsthand

お二人目はFirsthandの福留 聖樹さん。

正直、福留さんもファーストハンドも知らなかったので、いくつかググりましたm(__)m

WWDJAPAN
デイトナの新業態ファーストハンドが東京・青山にオープン - WWDJAPAN
デイトナの新業態ファーストハンドが東京・青山にオープン - WWDJAPANフリークス ストア(FREAK'S STORE)などを展開するデイトナ・インターナショナルは10月13日、東京・南青山の骨董通りにサステイナビリティーを意識した新たなコンセプトス...
FREAK -
「アクションを起こさなければ。」Firsthand ディレクター 福留聖樹 - FREAK
「アクションを起こさなければ。」Firsthand ディレクター 福留聖樹 - FREAK[…]

Fashion – Sustainable – Artをコンセプトとするセレクトショップだそうです。

サスティナブルが全面に出てないところが、いいなあって思いました!

あわせて読みたい
FIRSTHAND – Fashion – Sustainable – Art

エシカルファッション=ナチュラルな、ゆるふわなイメージをしていましたが

こういうブランドがあるとより、多くの人に、自分の知らない間に、エシカルなファッションが

広まっていくだろうなあ〜と思いました。

😃明日からできること

次東京に行ったらファーストハンドのお店行ってみたい!!!!!
とても素敵なブランドなので、服買いたくなったらECサイト覗いて買う!!!!

「透明性」とファッション業界の今後

お二人の活動のあとにはフリートークのような形でお話されていました。

わたし自身、ちがう「業界」で働いているからこそ、面白いな〜というポイントも多かったです。

・サプライチェーンの方が環境負荷をかけていたりするし
サプライチェーンが変わることの方が大きい
・海外のブランドを買い付けるときに、自社が再エネに変わっているか聞かれる
・いままでの「透明性」は労働環境やオーガニックコットンかどうかだったのが
サプライチェーンの環境問題、労働環境問題に変わっている
・作っている人が搾取されるのはだめ。一緒になってハッピーにならなければ。
・透明性を高めるために意識するではなく、隠さないことが大事。
それを指摘して改善していく
・いままでのよいものは「生地がどれだけ滑らかか」「どれくらい耐久性があるのか」という視点だったのが
目指すべき道が変わってきた
・いままでは工場は隠されてきたけれど、最近は工場を見せる企業も増えてきた
→工場で働く人の意識も変わってくる
→これからはブロックチェーン技術でそれがもっとできるようになってくるかも

個人的には、福留さんがお話されていた

海外のブランドを買い付けるときに、自社が再エネに変わっているか聞かれる

取引をしているCFCLは、みんな電力を使っていて、工場にも再エネへの切り替えを呼びかけている。
そういうブランドと取引を続けたい。

というお話に、かなり驚きました。。。

海外が、そのような取り組みは進んでいるだろうけど

日本の企業で取引先、ステークホルダーにそれを求めているのを
初めて知ったからです・・・意識が高すぎる

感心しました。素晴らしい👏 わたしもこういうブランドから買いたい!!!!

また、透明性の話に関連して、「隠されてきた工場」を見せるようになってきた。というのも

消費者側にはもちろん、作り手の方にも良い経験だろうなあと思いました。

工場見学のできる企業(私見)
ファクトリエ
イケウチオーガニック
マザーハウス(昔やっていたそう、、)
鎌田安里紗ちゃんのツアー(これも少し前に、、、)

😃明日からできること

自分の取り囲む人(仕事でもプライベートでも全部)持続可能な社会に向けてできることなんだろう?って話する
(電力や、ファッションは提案しやすい一つの選択肢かも、!)

ファッションから目指すカーボンニュートラル

次のゲストはこのお二人でした。

レンチングファイバーズ

レンチングファイバーズの池村 祐子さん。

本社はオーストラリアにある素材メーカーです。

世界でも特異でユニークな工場があり、木材〜繊維まで一貫して製造しているようです。

もちろん木材も計画植林から計画されたものを間伐しているとのこと。
(木をバンバン切っているわけではなく、認証され計画的に栽培された物を使用している)

ブランドとしては4つあり、今回はその中の「テンセル」のことについてお話されてました。

(糸のブランドってなんなのだろう…繊維のことって全くよくわからないので
また調べてみます・・・)

テンセルとは?

テンセルの特徴は持続可能な製造方法、かつ、廃棄後土に埋めると3〜6ヶ月で生分解されることです。

またテンセルを加工される工場では、使う溶剤と水をずっと循環させていたり、
再エネを使用しているため、製造工程の環境負荷も小さいそう。

カーボンニュートラルのテンセル

そして、さらに、環境負荷を下げる取り組みをはじめられたようです。

それが「カーボンニュートラルのテンセル

一般的なリヨセル繊維のCO2排出量・・・1kgあたり7kg
レンチングファイバーズ社のリヨセル繊維のCO2排出量・・・1kgあたり2.32kg

残りの2.32は技術が追いつかず、どうしても出てしまうため

カーボンオフセットとして、事業投資をしているとのことです。

カーボンニュートラル?オフセット?

出してしまうCO2排出量は、どんなに努力しても減らせないこともあります。

それを減らすために、その分だけ、森林を植えたり、ソーラーパネルを取り付けたりして

CO2排出を削減、吸収する活動をすることです。

😃明日からできること

テンセルってすごい!
木からできているから自然に還るし、その工場や企業も環境負荷を下げる努力してる!
これからは品質表示見て、「テンセル」を買う!

Allbirds

Allbirdsを知ったきっかけは、「まこなり社長のYouTube」でした(笑)

この動画は、Allbirdsの創業ストーリー〜ラインナップまで

わかりやすく解説してくれているのでおすすめです!(笑)

Allbirdsは2016年アメリカ発のサスティナブルなスニーカーブランドです。

いまでは世界に22店舗あり、日本には原宿と6月に丸の内にも店舗がオープンするよう。
(ぜひ、関西にも出店を・・・👏)

カーボンフットプリント

そして、オールバーズが最近発表したのが

カーボンフットプリントの計算方法

そもそもカーボンフットプリントとは

商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでの
ライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して
商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みです。

例えば、↑のオールバーズのスニーカーであれば

素材を作るときに出るCO25.7kg
製造するときに出るCO21.1kg
洗濯するときに出るCO20.1kg
廃棄するときに出るCO20.2kg
全てを足して出るCO27.1kg

というようにこのスニーカーが作られるところ〜捨てられるところ

までにでる二酸化炭素排出量を見える化させているのです。

また、最近その計算の仕方も公開されています。

実際見てみたのですが、とても難しそう・・・(笑)

そしてこれをする理由が

・オールバーズ自体が今後新しい商品をつくるときに
この数字以上のものを作らないようにするため
→測らないと減らせない

・計算方法をオープンソース化することによって、
産業自体を巻き込んで取り組んでいきたい
→研究開発費も伸びて、需要も伸びる、最終的にコストも下がる

・会社の成り立ちがシリコンバレーでそもそも
いろんなものを取り入れていく環境がある

とお話されていて、、、、オールバーズ神✨と思った瞬間でした。

また、

基本的にアパレルなど商品を作られるときには

いまこういうモノや色が流行っていて、こういうモノが求められている

ではどれぐらいつくりましょうか?

という流れになるけれど、

オールバーズ

いまこういうモノや色が流行っていて、こういうモノが求められている

サスティナブルチームが入って
どんなふうにどんな素材で作られているのか、こういう技術を使っていて、、、

ではどれぐらいつくりましょうか?

という流れで商品開発されるようです。

これからの時代はどんな企業であっても、こうした考えが必要なのではないかな

って思いました。

😃明日からできること

次にスニーカーを買うときはオールバーズ買う!
カーボンフットプリントの計算、挑戦してみたい。。。

どうやって未来を変えていくか

そのあとのトークで

・レンチング社のあるオーストリアではサスティナブル経営は20年以上やってきた
・政治を通さないと加速していかない
・一人ひとりがいままでやってこなかった結果がいまの地球
・海外の企業はバックキャスト、目標を掲げてどうするか
日本は、数値を積み上げて積み上げてこれぐらいできるなと目標をつくる

と、様々なことをお話されていて勉強になりました😃

すすんでいるファッション業界

あまりがっつりと、ファッション業界の中の話を聞くことがありませんでした。

なので、とても新鮮でたくさんの発見が多くありました!

もっとわたしも勉強していきます!


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