わたしとたけのこの、一年に一度の大切な時間。

たけのこの季節になりました。

わたしは煮物が好きだから、なんでも

醤油とみりんと砂糖で煮るのが大好き。

たけのこも土佐煮にしてみました。

 

 

そんなたけのこに出会って2回目の春。

 

去年は生まれて初めてたけのこのアク抜きというのをした。

いままでたけのこなんて水煮でしか食べたことがなかったし

それがどうやって水煮の状態になるなんかなんて知りもしなかった。

 

 

 

一年ぶりのことだから

アク抜きってどうやってやるんだっけな、

水からだっけ、お湯に入れるんだっけ、何分ぐらい煮るんだっけ

なんてことを思い出しながら、

覚えてないからググりながら。笑

またこの季節がきたんだと思いながら。

 

 

 

水煮を買ってしまえば

アク抜きはいらないし

いまの季節じゃなくても食べれる。

 

でも掘りたてのたけのこを手に入れて

食べれることができるのは

一年に一回のこの季節だけ。

 

 

 

たけのことの時間。

 

季節はわたしが何もしなくても、時間がたてば巡ってくるけど

それをどれだけ感じるか、意識するかはわたし次第。

 

春になったら、

冬のコートをクリーニングに出して

桜の下でお花見をして

年度が変わって出会いと別れがある。

そんな春を、わたしは毎年過ごしてきた。

暖かくなってきてから着るものを変えて

桜を見て、春がまた来たな、って思って終わっていた。

 

でも、たけのこのアク抜きをして

土佐煮を作るということは、

その時しかない食材を、

自分で触って、作って、味わうという時間は、

すごく心がまあるくなるというか、

心が整う、おだやかな時間だった。

 

自分だけの時間だけではなく

自然も野菜も巡って、またひと回りしたんだ

って感じることができる時間だった。

 

インスタ映えとか、お金とか時間がかかるとか

そういう外見のものじゃなくて

わたしとタケノコの、一年に一度の大切な時間。

 

去年の春のことを思ったり、

来年はどんなことを思って

どんなことを思い出しながら

たけのことの時間を過ごすんだろう。と考えてみたり。

 

 

もう一度この春作って、また来年までさよならかな。

次は大切な人に食べてもらいたいなあ、わたしの作るたけのこの土佐煮。